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商品への道

 これは、私が人権を奪われ、商品として扱われるまでの経緯を記したものである。

「では、この書類に目を通し、サインをお願い致します」

    【くすぐり奴隷誓約書】

       プロフィール
        新木結衣
        身長170㎝
        体重48㎏
         A型
       B82W63H88
一つ、私は美玲様のくすぐり奴隷になることを誓います。
一つ、私は人として生まれながらに持つ当然の権利を初めとしたあらゆる権利を美玲様に譲渡することを誓います。
一つ、私はくすぐり奴隷として一切美玲様に逆らわないことを誓います。
一つ、私は美玲様の所有物として、例え発狂しても笑い死にしようとも悦んでこの身を捧げ、精神が壊れくすぐり殺されるまで忠誠を誓います。

 手を震わせながら誓約書に目を通す。
私は生粋のくすぐりフェチだった。
当然こんなことは誰にも言えず、悶々とする日々を送っていたが、遂に決心し、この店を訪れた。
ネットの掲示板やSNSでは今やこの話題で持ちきり、新しく出来た風俗店である。

「クスクス……これでもう、結衣さんは私のクスグリ奴隷決定~っ」

 無邪気に笑うこの女性は、入谷美玲と言う風俗店の一番人気の女王様で、予約が結構埋まっていて予定を組むのが大変だった。
ネットの評判ではあまりの激しいくすぐり責めに白目を剥いて泡を吹いた、等と言う誇張表現をする人間もおり、緊張、恐怖、不安、期待……あらゆる感情で胸をトキメかせていた。

「ふーん、結衣さんは年上なんだ。こう言う店は初めて?」
「は、はい……初めてです」
「クスクス……あんまり緊張しないでね」

 私は美玲さんと向き合っている。
思ったより女王様って言う感じじゃない……友達みたいな感じだった。

「身長たっか~……スタイル抜群だし、すっごい可愛いね、今までモテたでしょ」
「そ、そんなことは……」
「芸能界スカウトされたことあるんじゃない?」
「まあ、何度か……」

 彼女は私を誉めちぎってはいるが、その彼女も恐ろしく美人であった。
ホームページのプロフィールを見ると、
身長163㎝
体重40㎏
B78W57H83
とあり、容姿端麗な顔立ちをしていた。

「へぇ~っ……それにしても、こんな誓約書にサインしちゃうなんて、そんなにコチョコチョが好きなの?」
「い、いやっ……え~っとぉ……」
「ん? 何、恥ずかしい? 素直に言えばいいじゃん、私はコチョコチョが大好きですって」
「うぅ……そ、それは……」
「んふふ、こうやって、コチョコチョされるのが好きなんでしょ?」

 彼女は艶かしく指先をくねらせ、顔を覗き込む。
恥ずかしながら言い様のない高揚感を覚えていた。
――これから私はくすぐられるんだ。

「とりあえず今日は、くすぐり奴隷コースってことで、よろしくね」
「よ、よろしくお願いします……」
「じゃあ、拘束しちゃうよ~」

 ホテルのベッドに大の字に縛られ、拘束される。
これで私は、抵抗することができなくなってしまった。

「ねぇ、動けないでしょ?」
「ひっ……は、はいぃ……」
「例えば、脇の下をこんな風にこちょこちょくすぐっても、逃げられないんだよね?ww」
「っっくぁっかっかっかっか、ひぃぃぃっ! やめてぇっ、かっかっかっかっか!」

 本当に、脇を閉じることも、逃げ出すこともできない。
例えどれ程残酷なくすぐり拷問をされても、逃れる事が出来ないんだ。
私は恐怖と、期待で一杯になった。
こんな状態でコチョコチョされたら、どうなっちゃうんだろう。

「……クスクス、そんなに怖い顔しないで。ほぉら、足の裏をこちょこちょこちょこちょ~」
「っきゃあああっはっはっはっはっはっはっはっは、ああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」

 部屋中に、私の甲高い笑い声が木霊した。
彼女はみっともなく笑う私をからかうように足の裏をくすぐり始める。
絶え間ないくすぐったさに、恥じらいもなく笑い始めた。

「弱点はどこかなぁ……くすくす、足の裏とっても敏感っ」
「ぎぃぃぃっはっはっはっはっはっはっはっはっは、敏感ですぅっはっはっはっは、そこ弱いのぉっはっはっはっは!」
「弱いんだ……じゃあ、徹底的に足の裏こちょこちょくすぐってあげるねww」

 足の裏……ここは昔から本当に弱かった。
子供の頃はその為に靴を脱ぐのを躊躇った、脱げば友達にくすぐられてしまうから。
一回コタツで足の裏を延々くすぐられて、マジ泣きして友達に引かれてしまった事があったぐらい。

「足の裏って何でこんなにくすぐったいんだろうね~っww」
「わかんないっはっはっはっはっは、そんなの知らないよぉっはっはっはっはっは!」
「えー、知らないの? じゃあお仕置きに、足の裏くすぐりの刑だねww」
「ひぃぃっはっはっはっはっはっは、くすぐりやだぁっはっはっはっはっは、くすぐりはやだよぉっはっはっはっはっは!」

 くすぐりの刑、なんて子供じみたお仕置きに対し、みっともなく笑う私……恥ずかしくて、でもそんな羞恥心なんてぶっ飛ぶくらいのくすぐったさに、ただ一心不乱に笑い続けた。

「ねーねー、くすぐったいってさ、どんな感じなの? 私くすぐり強いからわかんないんだよねー、教えてよ」
「ぎゃあっはっはっはっはっはっはっはっはっは、そんなのわかんないっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「じゃあ、くすぐりの刑は永遠に続くよ?」
「いやあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! やめてぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、くすぐりはやめてぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「くすぐったいって、どんな感じ?」

 何だろう、くすぐったいって。
何でか知らないけど、どうしようもない程ムズムズして、笑いたくなる様な……でも、不思議と嫌いじゃないこの感覚。
――考えれば考える程敏感になっていく。

「があっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、なんかムズムズしてぇっはっはっはっはっはっはっは、笑うのが我慢出来なくてぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「何それ、全然わかんないよ。罰として、足の裏くすぐりの刑~、こちょこちょこちょこちょ~」

 くすぐりの刑……懐かしい。
子供の頃友達によくやられたし、何度も聞いたフレーズ。
こ、こちょこちょ……思い浮かべるだけでむず痒くなる……照れ臭い様な響き。

「ほら、足の裏こちょこちょしてくださいって言って?」
「なんでぞんなことっはっはっはっはっはっはっはっはっは、言えないよぉっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「じゃあ、ずっと足の裏こちょこちょしてあげるww」
「ぎゃあっはっはっはっはっはっはっはっはっは、こちょこちょしてくださいっ、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、足の裏こちょこちょしてくださいっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「よく言えたねぇ、お望み通り足の裏こちょこちょしてあげるね」
「い"ぃ~っはっはっは、もぉいいよぉっはっはっはっは! もうこちょこちょやめてぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」

 やめてくれないのも、内心わかってはいる。
こうやって、自分が満足するまでくすぐっていじめるのが好きなんだろう、この人は。

「……クスッ……次は、脇の下こちょこちょしちゃお~っ」
「っうおぉお!? っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!」

 唐突な脇の下へのくすぐったさに、すっとんきょうな声を上げる。
脇の下も、本当に我慢出来ない場所だった。
いきなり大の弱点である二ヶ所を立て続けにくすぐられ続け、私は狂ったように笑い続けた。

「くすっ……ここもみんなコチョコチョ弱いよね~っ、前のくすぐり奴隷も大口開けてバカみたいに笑っちゃってさぁ、マジ傑作だったよww」
「があああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、そこもダメぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! 脇もダメっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「必死だね、ほぅら、もっと笑って笑って? こちょこちょこちょこちょ~」
「っんぎゃああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは! ぎゃあっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「クスクスクス……めちゃ良い反応っ! 本当にくすぐり滅茶苦茶弱いんだねぇ~、くすぐり甲斐あるなぁww」
「あぁああぁあっはっはっはっはっはっは! っきゃっはっはっはっはっはっはっはっは、待ってぇっ! くすぐりはっ、くすぐりだけはやめてぇっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「ダメ、くすぐりだけは、やめたげな~いっww」

 彼女は、私の上に覆い被さると、ゼロ距離で私の顔を覗き込み、本当に楽しそうに私の敏感なワキノシタを徹底的にくすぐり回した。
そういえば、私ってこんなにくすぐったがり屋さんだったっけ……?
尋常ではないくすぐったさに、私は大きく口を開いてバカになった様に笑い続けるしかなかった。

「アハハ、バカみたいに笑っちゃって、そんなに楽しいんだ?」
「がああああっはっはっはっはっはっはっは! 違うちがっはっはっはっは、くすぐったいくすぐったいってぇ、ぎゃああああっはっはっはっはっはっは!」
「ちょっとぉ、笑い方下品過ぎない? ほらほら、笑うの我慢したらやめてあげようかなっ」

 そんな事言われたって……私にはこのくすぐったさを我慢する事なんてテストで満点を取るより難しかった。
我慢すればする程にくすぐったさは寧ろ増しているのではないかと言うくらいだった。

「っっぎゃあっはっはっはっはっはっはっはっは! 無理無理ホントムリぃっはっはっはっはっはっは、くすぐりは我慢出来ないからあっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「どうして? だって、くすぐりだよ? くすぐりなんて子供騙し、我慢出来ないの?ww」
「くすぐりだけは我慢出来ないってぇっはっはっはっはっはっはっは! くすぐりは勘弁してっはっはっは、ああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「笑いながらじゃ何いってるのかよくわかんないねっ。我慢できないなら、お仕置きにくすぐりの刑だよ?」

 美玲と名乗ったこの人は、プレイ中とことんドSで容赦がなかった。
艶かしい彼女の指先が私の敏感な体を這い回り、くすぐり尽くす。

「あ″あ″あ″あ″あ″っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! じぬじぬぅっはっはっはっはっはっは、助けてぇっはっはっはっはっはっは!」
「くすぐったそうだね。今どんな気持ち? 年下にこちょこちょくすぐられて、バカみたいに笑わされて、どんな気持ちか説明出来たら、やめてあげるww」
「あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! 悔しいぃっ、悔しくて泣きたいくらいくすぐったいくすぐったいっはっはっはっはっはっは!」
「くすっ、よっぽどくすぐったいんだね。泣くほど悔しいんだ、可哀想~。じゃあ、私は年下にくすぐられて泣いちゃう惨めなメス豚ですって言ってみて?」
「そんなことっはっはっはっはっはっはっは、言えないっ、言えなああああっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「……言えないんだぁ、悪い子には、こうだっ!」

 私は死ぬほどのくすぐったさに我を失った様に笑い、言いなりになる以外になるしかなかった。
彼女はくすぐり方のレベルを一段階上げ、爪でなぞるだけだったのが、脇の下の窪みを摘まんで震わせたり、引っ掻き回したかと思えばあばらに親指を立てて押し回してみたり、背中を爪でなぞってすぐに脇腹をわしづかみにして揉みほぐし、私を翻弄する。

「う″か″あ″あ″あ″っはっはっはっはっはっはっはっはっは! 言いますいいばずからやべでぐだざいっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「あらら、そんなに切羽詰まった顔しちゃってぇ~ww ほらほら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょぉ~」
「わだじは年下にくすぐられてぇっはっはっはっはっはっはっはっは! 泣いちゃう惨めなメス豚でずぅっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!」
「う~わ恥ずかしい~ww そんなこと言っちゃうんだぁ。じゃあさ、結衣って何カップ?」
「ぎゃあああっはっはっはっはっはっはっはっは、Dカップですぅっはっはっはっはっは!」
「結構あるねぇ、これ面白~いっ! フフフ、何でも聞いちゃおっww」

 彼女は私が切羽詰まってるのを良いことに、恥ずかしい事や言いたくない事を聞き出し、言わせ続けた。
私は必死になって帰りたいと念じながら、やめてくださいと切願した。

「結衣ってオナニーした事あるの?」
「したことあるぅっはっはっはっはっはっはっは! お願いもうやべでぐだざいっはっはっはっはっはっは!」
「うわ~っ、えっち~っ! お仕置きにくすぐりの刑だねっww」
「いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは! くすぐりだけはいやっはっはっはっはっはっはっは! もうくすぐりはやだよぉっはっはっはっはっは!」
「じゃあ、私はデカパイでえっちなメス豚ですって言って~?」
「私はデカパイれエッチらメス豚でずぅっはっはっはっはっはっはっは! もうくすぐりはやめてぇっはっはっはっはっはっは! くすぐりだけはっはっはっはっは!」
「顔真っ赤だけど大丈夫? 本当に余裕ないんだねぇ……クスクス。じゃあさ、美玲様、やめてください、お願いしますって言ってよww」
「みれいざまもうやべでぐだざいっはっはっはっはっはっはっは、おれがいじまずぅっはっはっはっはっは! びれい様ぁっはっはっはっは、くすぐりだけはやべれぐらざいっはっはっはっはっはっはぁ!」
「くすっ、やめてあ~げないっ! ……フフフ、ちょっと趣向を変えよっか、それっ!」
「――っんぐぅ~~~~~~~~っ!?」

 彼女はなんと、顔面騎乗して、私の呼吸を制御しながら脇の下をくすぐり始めたのだ。
私は只でさえ出来なかった呼吸を完全に制限され、ただただ笑いながら腰を力一杯よじってくねらせ、足を内股に閉じて力を込め、くすぐりから逃れようと無我夢中で抵抗するしかなかった。
――絶対に逃れられないのに。

「んっく……結衣の息がアソコにっ……クスクス、思いっきり抵抗しちゃって……本当に苦しいんだね。もっと、激しく抵抗して腰フリフリしながら笑ってくれたら、やめてあげよ~かなぁ~?」
「ぶぐぅぅぅぅっくっくっくっくっくっくっくっく! んぎぃ~~~~っ! ぐぉぅっくっくっくっくっく!」
「ほらほら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~……すっごい仰け反って腰浮いちゃってるよ、コチョコチョ大好きの変態さん?」
「ふがぁ~~~っかっかっかっかっかっかっかっかっか! んぐぅ! んぐぅぅっくっくっくっくっくっくっく!」
「はぁ、はぁ……凄く良いっ。ほぉら、くすぐり殺してあげるから、もっと惨めに腰フリフリして? 限界まで悶え苦しんで……?」
「ぶぉぉぉぉっ! んぐぅぅぅっくっくっくっくっくっくっくっくっく! ふぐぅっくっくっくっくっく、んぐぅ~~~っくっくっくっくっ! ふんぅ~~~っ……!」

 漸く彼女が私の顔から降り、一息つく。
私は狂ったように酸素を貪り、平静を取り戻していった。

「くすくす……どう? くすぐったかった?」
「はぁ、はっ、はぁっ……はひぃぃ……」

 私は力なく頷き、項垂れた。
もう体力の限界だった。
こんなにこちょこちょが苦しかったのは何時ぶりだったろう……流石、プロと言わざるをえない。
彼女は私の憔悴しきった様子を見てクスリと微笑みながら、そっと、最大の弱点に指先を忍ばせた。

「クスクス……つんっ!」
「うおぉぉお! ん……ま、まって……お、お願い……そこは……っ、そ、そこだけは待っ」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ」
「はあああああああ!? っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「クスクス……ビックリした? 結衣の最大の弱点は、脇腹なんだよね、バレてるよ? ……ここ、こうやってこちょこちょくすぐられたら堪らなくくすぐったいんだよねww」
「ぐあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ひぎぃいっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「良い年コいた大人の女性がこちょこちょに弱いなんて、恥ずかしいねっ」
「うがあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! ぞごだげはぁあっはっはっはっはっはっは~!」
「てか、脇腹もこんなに細いと、くすぐったくてくすぐったくて仕方ないんじゃない?」
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! くすぐったいくすぐったいぃぃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「おっぱいも私よりデカイね……そんな風に自慢されると、ムカつくんだけど」

 脇腹は、本当にダメだった。
ここだけは、どんなに笑うのを我慢しようとしても、どうしようもなかったのだ。
死ぬほど敏感な脇腹をコチョコチョくすぐられ、不可抗力ではあったものの、私のおっぱいが淫靡に踊ってしまう。

「許しがたいなぁ、同じ女としてそんなにはしたないのは……おっぱい揺らしてバカみたいに笑って、みっともないって思わないの?」
「そんなことぉっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、言ったってぇぇぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!」
「クスクス……こんな変態さんは、徹底的にくすぐって、いじめ抜いちゃおww」
「そんなぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! くすぐりはやめてぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」

 彼女は嗜虐的な笑みを浮かべながら、徹底的にこちょこちょくすぐり、笑かし、いじめた。
くすぐりに弱くて反応が良いと、やはりいじめたくなってしまうのが人の性なのだろうか。

「てか、昔からこんなにこちょこちょに弱かったの?」
「ひゃあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! 昔からぁっ、脇腹だけはムリいっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! わきばらは許してぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「脇腹だけじゃないでしょ? 子供の頃から全く成長してないんだね。おっぱいは無駄にでかくなってる癖に、デカパイ女ww」
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ぞんなごど言わないでぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」

 明らかに興奮した様子でくすぐりながら、言葉で私をいじめ抜く。
私が言われたくないことを、的確に言葉にして、私の心に突き刺していった。

「だから、笑い方下品過ぎって言ってるでしょ? こんなに大口開けて、鼻の穴も広げちゃって……ブサイクにも程があるんだけど」
「んがあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ごべんらざいっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「まあでもここまでくすぐりに弱かったら、パニックになって顔も酷くなるのもわからなくはないかなぁww」
「かぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! もうやめてぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! しぬぅしんじゃうっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「良いよ、死んじゃって。いっそ死ぬまでこちょこちょしちゃおうかな?」
「いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは! そんなのいやぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!」
「ハハハ、こんなうるさい口は、塞いじゃえ!ww」

 唐突に、彼女は私の口をガムテープで塞ぐと、悪魔のような笑みで私に語りかけた。

「んぐぅぅぅ、ぐぅ~っ!!」
「クスクス……これで鼻摘まんでこちょこちょしたら、どうなっちゃうのかな……相当苦しいんだろうなぁww」

 口をガムテープで塞がれ、その上鼻を摘ままれる?
完全に呼吸が出来ない状態でコチョコチョされたら……?
あまりの恐怖に、私は必死になって懇願する。

「ほぉらこちょこちょ……こちょこちょ……くすぐっちゃいうよ?」
「クスクス……こちょこちょぉ……こちょこちょこちょこちょぉ……笑ったらとっても苦しいよ? ……ほら、もうすぐくすぐっちゃうから……この指先がこちょこちょしたら、それが最後だよぉ~っww」
「んがぁぁぁぁ、ぐぅうぅう~、んんんんんんん!」

 淫奔に腰をフリフリと踊らせ、くすぐりから逃れようとしている様は、酷く滑稽だったのだろうか。
その様を心底見下した様子で嘲り笑いながら、彼女はこの無様な私を弄んだ。

「……こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ」
「ぶぉおお"お"お"お"~っ、ぐぅっくっくっくっくっくっくっくっくっくっく、ぅううううう~っ!」

 彼女の指先が触れると、いよいよ体を激しくくねらせ、獣の様な咆哮を上げた。
それを恍惚の表情で見つめ、くすぐる指を速める。

「あらら……よっぽどくすぐったいんだね、こんな風にみっともなく腰をフリフリさせて笑い狂うなんて」
「ぐおぉぉっ、んぐぅあっかっかっかっかっかっかっかっかっかっか!」
「ほぉら、呼吸しないと、死んじゃうよ? クスクス……さぁ、息を吸って吸って」
「がぁうううううう、かっかっかっかっかっかっかっかっか! ぅがぁぁあぁああああああああううううう!」
「あー、鼻摘まんでるから出来ないかぁ。苦しい? 苦しいよねぇ? もう絶対に、逃げられないから……ウチのくすぐり奴隷には、贅沢なんてさせないよ? もっと死ぬ一歩手前まで追い詰めてあげるっww」
「ふごぉ~! おがあ~っかっかっかっかっかっかっかっかっか! ぐぅう~っ!」
「息出来ないね~っ、可哀想可哀想ww でもやめてあげないよ~だww」
「かっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっか! ぐぅぅぅうっくっくっくっくっくっくっくっくっく、ぐぅぅぅぅ!」

 満足に呼吸も出来ずに、笑い狂う私を、酷く興奮した様子で覗きこみ、徹底的になじってくる。
何時になったら終わるんだろう……あまりの苦しさに、私は狂ったように抵抗し、目と体と笑い声で、訴え続けた。

「ほら、今ならごめんなさいすれば許してあげるよ、言ってごらん?」
「ごぉぉぉっうごぉぉぉっくっくっくっくっくっくっくっくっくっく、かっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっか!」
「言えないなら、こちょこちょの刑だね、死ぬ寸前まで追い込んじゃおww」

 どういうこと?
プレイの範疇を明らかに逸脱した、くすぐり地獄。
このままじゃ、本当に死んでしまう。
やめて、しんじゃう。
ほんとうにゆるして。

「このブサイク女、死んじゃえ死んじゃえww ほぉらこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」
「ぐぉぉぉぉっくくくくくくくくくくくくくく! ぅうぅううううっくっくっくっくっくっくっくっくっく!」
「クスクス……もっと腰フリフリして、ゲラゲラ笑い狂って、無様な姿を見せて……? ウチがあんたのグチャグチャでブサイクな顔も、みっともない腰フリダンスも、全部、見ててあげるから……こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ」
「ひぐぅぅぅっ、ぅううううっくっくっくっくっくっくっくっくっく、かっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっか! んがああ~っ……」

 途中から、殆ど意識がない。
ただ、地獄の様な苦しみと、くすぐったさは覚えている。
私は意識が飛ぶ程くすぐられ続け、気づけば布団で目を覚ました。

「ごめんねぇ~! つい、夢中になっちゃった……私、マジでこちょこちょに弱い人が相手だと、歯止め聞かなくなっちゃうんだよね」

 歯止めが聞かないとはいえ、限度がある。
それでも、私の体は……再びくすぐりの刺激を欲してしまう。
そんな私に、彼女が願ってもない言葉をかける。

「もし、本当にくすぐり奴隷にしてあげるって言われたら、なる?」

 暫く意味を考えた。
それは、お金を払ってプレイとかではなく……?
考えたが、やはり意味がわからなかった。

「もし、結衣さんが望むなら、本当の奴隷にしてあげようかな~って、お店のプレイとかじゃなくて、マジで」
「……え……ぃ、いいんですか?」
「多分後悔すると思うけどね。結衣さんは合格だからさ。良い場所知ってるんだよね~」
「ば、場所……?」
「うん、場所ってか、クラブなんだけど。クラブとか行ったことある?」

 クラブって言うと、音楽がなってる、チャラい人達がいるイメージしかない。
しかし、クラブとくすぐり奴隷と何が関係あるのだろう。

「じゃあ招待状渡しとくから。決心したら、ここに来てね。言っとくけど、生半可な気持ちで来たら、本当に後悔するから。怖かったら、今のままお店使ってプレイでもいいと思うよ」

 そう言い残し、彼女は去っていった。
私は、この日、彼女と出会ったことを、心の底から後悔することになるのだ。
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